(参考)金融市場調節方針の変更(2026年6月金融政策決定会合)
Original in Japanese
Full text
§1
金融市場調節方針の変更(2026年6月金融政策決定会合)短期金利(無担保コールO/N物):「1.0%程度」に引き上げ(従来は「0.75%程度」)2%の「物価安定の目標」の持続的・安定的な実現という観点から、金融緩和の度合いを調整⚫ 緩和的な金融環境は維持されるため、引き続き経済活動をしっかりとサポート⚫ 経済・物価・金融情勢に応じて、引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整⚫ 調整のタイミングやペースは、中心的な見通しが実現する確度やリスクを点検しながら検討物価:基調的な物価上昇率が2%の「物価安定の目標」を超えて上振れていくリスク【原油価格上昇を起点とした物価上昇圧力】➢ 企業間取引ではやや速いスピードで価格転嫁➢ 消費者段階の価格上昇に幅広く波及する可能性➢ 中長期の予想物価上昇率は引き続き上昇経済:中心的な見通しに概ね沿って推移【景気の下押し】➢ 中東情勢を受けた原油価格上昇【経済の下支え】➢ 高水準の企業収益や雇用・所得環境の改善【経済が大きく下振れるリスクの低下】➢ 政府によるエネルギー負担緩和策等の効果➢ 中東依存度の高い原材料の代替調達の進展<伸び率を縮小しつつも、緩やかな成長を続ける見通し>